【Google re:Workから学ぶ】Google re:Workとは

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Google re:Workというサイトコンテンツがすごい。というわけで、今後細かく見ていきたいわけなんですが、まずはGoogle re:Workとは何か。をざっくりまとめておきたいと思います。

Google re:Workとは

働くうえで困ること、悩むこと、がたくさんあると思います。
より働きやすい、より効率的、みたいな思いはあるものの、具体的に何をしたらいいのかわからない。
みんなが幸せに働ける職場、環境、仕事の取り組み方って何だろう。という疑問はだれしも持ちつつも
明確な答えは持ち合わせていないものです。
(そもそもその定義すら人によって異なるもので怪しい。)

Google re:Workとは、まさしくGoogleでのデータ分析をベースとした取り組みをほかの組織にも共有しようという取り組みです。
具体的には、以下のように説明されています。

Google re:Work(リワーク) は、データ分析を基に考えられた人事施策について、Google(グーグル)が他の組織と一緒に共有し推進しようとする取り組みです。わたしたちは人々がより幸せで、健康で、より効率的に働けるように働き方を再設計できると考えています。しかしそのためには、組織が従業員を第一に考え、信頼しお互いを尊重するとともに、人事に関わる意思決定をデータを活用しながら行う必要があります。ピープル アナリティクスの分野は急速に発展していますが、データ分析やデータサイエンスをどのように人事に役立てるかについてはまだ手探りの段階です。このウェブサイトは、Google やその他さまざまな組織によって集められた先進事例、研究、アイデアを掲載するキュレーション プラットフォームです。どのような職場においても、データや科学を使って「働くをもっと良いものに」する方法を学べます。re:Work を読めばすべての答えがある、というわけではありません。しかし、Google re:Work チームとしてこうして情報を共有することで、同じような課題に取り組みたいと考える組織が増えることを願っています。re:Work のツールをぜひお試しいただき、何が機能し何が機能しなかったか、独自にどんなことを試しているか、データを人事にどう利用しているかなどを、ハッシュタグ #makeworkbetter で共有してください。世界中には色々な職場がありますが、働くをもっと良いものにするためには誰もが貢献できます。さあ、一緒に始めましょう!
Google re:Work チーム

https://rework.withgoogle.com/jp/about/

実際にGoogleで実践されているツールなどを使ってできるので、外部の人間からすると非常に参考になるものになっているんじゃないでしょうか。
一方でGoogle側もそれに対するフィードバックを集めることで、内部的によりよくしていく。ということが目的ということ。

仕事、働くことへの期待

「働く」ことについて、私たちはもっと多くを期待してもいいのではないでしょうか。私たちは仕事に多大な時間を費やしています。しかし多くの人にとって、仕事は生活するための手段であって、充実感や刺激を得られる場とは感じてはいないのではないでしょうか。

https://rework.withgoogle.com/jp/about/

Googleという超巨大企業でありつつも

  • より成長する
  • よりよい文化を作る
  • よりよい環境を作る

といった信念のこもったメッセージかなと。
この巨人の持つ文化、意思から学べることは山ほどありそうだ。と思った次第です。

Google re:Workの構成

Google re:Workは、大きく分けて「テーマ」と「ガイド」の2つからなるようです。

テーマ

採用や人材管理などのテーマを選んで閲覧し、具体的なトピックについて掘り下げることができます。

設定されているテーマは、以下8つです。

  • イノベーション
  • チーム
  • ピープルアナリティクス
  • マネージャー
  • 偏見の排除
  • 学習と能力開発
  • 採用
  • 目標の設定

最初からテーマが設定されていて、このテーマに沿って気になるところを見ていくことができます。
このテーマの中である程度考え方が示されたのち、各ガイドで具体的に何をするのか、といったところが説明される、という構成です。

ガイド

人事プロセス、働き方を改善するためのグーグルの手法、研究、ツールをご紹介します。

具体的なツールなどが紹介されています。
ドキュメントやスライド、スプレッドシートといったものが該当します。
ガイドは大量にあって、これだけ数打っていればひとつくらいあたりそう。というくらい大量にあります。
ひとつずつ紐解いていく、すべて見るのはしんどそうです。。
普段困っているところ、役立ちそうなところをまずは見ていきつつ、
気になったコンテンツは自分なりにまとめていこうと思います。

困ったときの羅針盤

働いている中で、困ることってたくさんあると思います。
解決できれば業務に直結していい結果をもたらすだろうというのはわかっていても、
明確な正解がなく、結局一歩踏み出せない、アクションが取れないということも多いと思います。

そういうときの羅針盤というか、方針を立てるときの一助というか、
一番はそのまま適用して改善するのが楽ですけど、そういうわけでもないと思うので、
まずはよりどころにするのもありなんじゃないかなとおもっています。

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